本筋からは逸れるけど
2.6.20リリースの次に予定されているカーネル機能の大きな変更として Torvalds氏が挙げるのは、通常行われる新規ドライバの追加、バグの修正、 セキュリティ用のパッチを除くと、いわゆる“ティックレスカーネル” (tickless kernel)になるとのことだ。ここで言う“ティックレス”とは、 タイマーによる割り込みがない場合にシステムが完全にアイドル化できる 機能を意味する。こうした機能は、電力消費の削減と冷却効率の改善に 寄与するはずで、組み込みシステムにとって特に重要な意味を持っている。それは画期的かもしれない。 NetBSDとかはタイマー割り込みがないとまっとうに動作さえしないと思う。 Linuxはまだまだチャレンジャーですなー。